8/25(月)〜27(水)結果報告(+600円)

日々の取引報告

8/25(月)

収支±0

この日のDeep Researchによる選定銘柄は都築電気(8157)、ナガイレーベン(7447)、モイ(5031)。しかし、この日は忙しく市場が開いた後にチャート分析をする時間が取れず、売買にも至らず終了。

ChatGPT
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都築電気 (8157):株価3,245円(08/22終値)で、100株購入には約32.5万円が必要。日足で5日線が25日線を上抜くゴールデンクロスが形成されており、上昇トレンドへの転換が示唆される。RSIは8/15時点で約52と過熱感はないnikkeiyosoku.com。2025年7月31日発表の2026年3月期第1四半期決算では経常利益が前年同期50百万円→359百万円に急拡大し大幅増益を達成kabuyoho.jp。テーマは情報通信・クラウド・DX関連。短期トレードでは、ゴールデンクロス後の押し目買いを狙い、25日線押し目や高値ブレイクを買いタイミングとする。利食いは直近高値付近や上昇一服時、損切りは25日線割れで検討する。

ナガイレーベン (7447):株価約2,300円で、100株購入には約23万円が必要。5月~7月にかけて年初来高値を更新しており、チャート上でもゴールデンクロスが発生し上昇基調が続いている。RSIは8/19時点で9日62.2、13日64.9と中立圏(60台)で推移しているasset-alive.com。2025年7月2日発表の2025年8月期第3四半期決算では売上高133.66億円(前年同期比+5.7%)、営業利益29.15億円と増収を維持し、創業110周年記念の特別配当40円を含めて期末配当は合計100円としたkabutan.jpkabutan.jp。医療用ユニフォーム大手として医療・衛生関連テーマに属する。短期的には配当期待で買われた反動や年末高配当を意識し、急落時の押し目買いを狙う。売りは思惑後の反落局面や高値圏での逆張りに注意する。

モイ (5031):株価約270円で、100株購入には約2.7万円が必要。日足チャートではカップ・ウィズ・ハンドルを形成しつつあり、取っ手部分の上抜けが期待される。RSIは8/18時点で約62.5と程よい水準で買われ過ぎではないnikkeiyosoku.com。2025年6月11日発表の2026年1月期第1四半期決算では経常利益が前年同期比+39.6%の6,700万円に拡大するなど増益で着地したkabutan.jp。ライブ配信プラットフォーム運営でAI技術も活用しており(注:コメント翻訳AI等開発)、AI・情報通信関連のテーマ株といえる。短期トレードでは、カップウィズハンドルのブレイクアウトや5日線・25日線ゴールデンクロスで買いを検討。利食いは直近高値や強い抵抗帯付近、損切りは取っ手形成ライン割れや25日線割れで考慮する。

8/26(火)

収支+600

この日のDeep Researchによる選定銘柄はジーデップ・アドバンス(5885)、エプコ(2311)、エイチ・アイ・エス(9603)。

ChatGPT
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●ジーデップ・アドバンス (5885) – *AIハードウェア関連の有望株。*最新GPU「RTX 6000 Blackwell」搭載サーバー製品リリースを材料に直近株価が急伸しましたkabutan.jp。チャートでは7月末に短期線が中期線を上抜くゴールデンクロスが出現し、下降トレンドから上昇基調へ明確に転換していますkabutan.jp。RSIも60台後半と過熱感なく強含みを維持jp.investing.com。テーマ的には生成AIブームによるGPU需要拡大の恩恵を受ける半導体関連株であり、8月下旬には株探でも「AI半導体関連」特集に取り上げられるなど注目度が高い状況ですkabutan.jpkabutan.jp。短期的には材料出尽くしに注意しつつも、上場来高値圏突破となれば青空圏が広がる可能性があります。利確水準は前回高値付近の3,600円前後、下値は心理的節目の3,000円を割れれば一旦撤退とし、リスク管理します。

●エプコ (2311) – *住宅×省エネテック分野で堅調。*住宅設備設計やエネルギーサービスを手掛け、再生可能エネルギーやゼロエミ住宅ニーズに絡むテーマ株ですweb.fisco.jp。8月25日発表の月次業績で7月単月の経常利益が前年同月比+190%と大幅増益を記録しkabutan.jp、株価も年初来高値の775円に到達しましたshikiho.toyokeizai.net。業績好調を背景に2月には通期予想を上方修正しており、特に再エネ関連売上が前年同期比+96.6%増と急成長していますfinance.yahoo.co.jp。チャートでは中長期トレンドが改善傾向で、75日線と200日線のゴールデンクロスも目前ですkabutec.jp。RSIは約60と健全な水準を維持kabutec.jpしており、一段の上昇余地を示唆します。テーマ環境も良好で、脱炭素や省エネ施策の追い風が続く見通しです。短期売買では800円前後での利益確定を意識し、想定外の悪材料や全体相場の急変で株価が720円割れとなった場合は速やかにロスカットして、防御を固めます。

●エイチ・アイ・エス (9603) – *旅行・インバウンド需要回復の代表株。*コロナ後の観光需要復活で業績がV字回復し、2025年10月期上期は営業利益67億円と黒字転換しましたfinance.yahoo.co.jp。訪日外国人数もコロナ前を上回る勢いで増加しており(2024年は過去最多3,687万人、前年比+15.6%)jioinc.jp、同社の訪日旅行事業も急回復していますjioinc.jp。株価は昨年来の戻り高値圏にあり、テクニカル的にも主要移動平均線の好転(ゴールデンクロス形成済み)で上昇トレンドが継続中。RSIは60前後で推移し、やや強気の勢いを維持していますnikkeiyosoku.com。足元では中国景気や円安動向など外部要因に注意が必要なものの、旅行テーマの地合いは良好で、秋の大型連休や大阪万博(2025)に向けた期待も支えとなっています。短期的には1,600円付近の節目で利確して値動きを一服させる戦略とし、逆に想定外の悪材料で1,450円を割り込むようなら上昇トレンド崩れと判断して撤退する方針です。

以上3銘柄は、直近の好材料ニュースとテクニカル好転シグナルが重なったスイング向け候補です。それぞれテーマ性も備えており、相場全体の地合いが大きく崩れない限りは短期的な値幅取りが狙えると考えられます。ただし急騰後の反落リスクもあるため、紹介した利確・損切り目安を参考に機動的なトレードとリスク管理を心掛けてください。kabutan.jpnikkeiyosoku.com

この日はまず19日に1,103円で200株購入していたエスケイジャパン(7608)が一週間目立った動きもなくようやく金額を買値付近に戻してきたため、ChatGPTに相談。待っても利幅が狭そうなので1,106円で売却。

ナス太郎
ナス太郎

1103円で1週間前に買ってようやく回復してきたけどもう少し待つ?

ChatGPT
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現状分析

  • 日足チャート
    ・1,100円前後で横ばいを続けており、ちょうど移動平均線が収束してきている局面。
    ・「もみ合い」を上抜けられるかどうかがポイント。
  • 週足・月足チャート
    ・中長期ではしっかり上昇トレンドに乗っており、トレンド崩れは見えません。
  • 板情報
    ・上(1,110〜1,115円)に売り板が積まれている一方で、下(1,100円割れ)にも厚めの買いが並んでおり、1,100円が直近の下値サポート。
    ・短期的には「1,100円を割らない限りホールド可能」と見える。

判断ポイント

  • 短期売買(数日〜1週間)狙いなら:
    → 直近の上値抵抗は1,120円前後。ここを超えられなければ利確しても良いタイミング。
  • もう少し待つ場合
    → 週足・月足を見ると上昇トレンド継続中なので、1,100円をしっかり割らない限りはホールドして「1,150円前後」を目安に利確を狙える余地あり。

提案

  • 損切りライン:1,090円割れ(直近の小さな押し目ライン)
  • 利確ライン:1,120〜1,150円(売り板の厚いゾーン突破できるかが焦点)

👉 結論:もう少し待つのはあり。ただし、1,100円を明確に割ったら迷わず撤退してリスク管理した方がよいです。

その後、10社をチャート分析にかけて勧められたジーデップ・アドバンス(5885)エアトリ(6191)が押し目レンジまできたので購入。なお、5社ずつのランキングになってしまったのでそれぞれのトップの2銘柄をさらに比較し両方とも購入。

ChatGPT
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🔎 短期スイング視点の比較

① 2311 エプコ(800円)

  • 強み:業績材料+日足がブレイクアウト中。出来高も伴い勢いあり。
  • 弱み:800円という節目に到達し、短期的な達成感が出やすい。
  • 戦略:押しを待って再エントリー向き。高値掴み注意。

② 5885 ジーデップ・アドバンス(3,370円)

  • 強み:AI/GPUテーマで材料性◎。日足はGC後に押し目を作って再浮上。
  • 弱み:値幅が大きくボラ高い。板も薄めで上下に振れやすい。
  • 戦略:短期の値幅取りには有力候補。逆指値必須。

③ 5031 モイ(267円)

  • 強み:低位株で資金流入すれば急騰余地大。直近は25日線を超えトレンド転換気配。
  • 弱み:グロース小型株で板が薄い。売り抜けが難しい局面も。
  • 戦略:打診的に小口で入り、短期リバ狙いならあり。

④ 7447 ナガイレーベン(2,267円)

  • 強み:医療・ディフェンシブ。週足・月足で戻り基調。
  • 弱み:直近日足は天井感が出つつあり、25日線タッチ。短期妙味は薄い。
  • 戦略:数日スイングには不向き。中期でじっくりならOK。

⑤ 8157 都築電気(3,235円)

  • 強み:中期チャートは綺麗な右肩上がり。日足も高値圏。
  • 弱み:短期では上値が重そう。数日では伸びにくい可能性。
  • 戦略:スイングより中期ホールド向き。

⑥ 7608 エスケイジャパン(1,105円)

  • 強み:長期上昇トレンド維持。1,100円が直近サポート。
  • 弱み:板がやや薄く、勢いは限定的。
  • 戦略:1,100円割れなければ数日ホールドで小幅利確狙い。

✅ 数日スイングおすすめランキング

  1. 5885 ジーデップ・アドバンス
    → 材料性とテーマ性が強く、短期でのボラティリティ狙いなら筆頭。
  2. 2311 エプコ
    → 業績材料+ブレイクアウト中。ただし高値掴み注意で、利確目標は820〜830円付近。
  3. 5031 モイ
    → ハイリスク・ハイリターン。小額なら短期急騰狙いの一角。

⚠️ 7447ナガイレーベン、8157都築電気は「数日勝負」には向かず、7608エスケイジャパンは安定小幅取り向き。

ChatGPT
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各銘柄の状況と短期妙味

✅ 6191 エアトリ(1,021円)

  • 日足:直近急騰後の調整入り。移動平均線上にありトレンドは良好。
  • 板:1,020円に厚い買い板(5,300株)→下支え強め。
  • 戦略:押し目でのエントリー候補。1,000円割れは損切ライン。

✅ 2158 FRONTEO(739円)

  • 日足:急騰後に調整し、今は戻り試し。出来高も大きめ。
  • 板:730円台に厚い買い板。売りも多く、上下に振れやすい。
  • 戦略:短期ボラ狙いには面白い。逆指値必須(720円割れ撤退)。

✅ 6723 ルネサスエレクトロニクス(1,754円)

  • 日足:下落基調で戻りも弱め。移動平均線が上値抵抗。
  • 板:出来高は多いが、短期上昇の力は弱い。
  • 戦略:今は見送りが無難

✅ 9202 ANAホールディングス(2,911円)

  • 日足:3,000円で頭打ち。下げに転じかけている。
  • 板:厚いが売り優勢。短期妙味は少なめ。
  • 戦略:スイングには不向き(旅行関連はテーマ性あるが重い)。

✅ 9603 エイチ・アイ・エス(1,504円)

  • 日足:上昇トレンド継続。1,500円が節目。
  • 板:売り買いバランス取れており、1,500円で支えられている。
  • 戦略:地合い良ければまだ上昇余地あり。利確は1,550〜1,600円狙い。

🔝 数日スイングおすすめランキング

  1. 6191 エアトリ
    → サポート厚く、押し目で拾いやすい。安定型。
  2. 9603 HIS
    → 上昇トレンド継続。インバウンド関連でテーマ性あり。
  3. 2158 FRONTEO
    → 値動き激しい分、短期ボラ狙い。ハイリスク・ハイリターン。
  4. 9202 ANA
    → 重たい動き。しばらくは様子見。
  5. 6723 ルネサス
    → 下落トレンド中で買うタイミングではない。
ナス太郎
ナス太郎

5885と6191ならどっちがいい?

ChatGPT
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5885(ジーデップ・アドバンス)と6191(エアトリ)を「数日スイング」という同じ土俵で並べると、性格がかなり違います。


🔎 5885 ジーデップ・アドバンス(3,370円付近)

  • テーマ性:AI・GPU関連で材料性強く、地合いに乗れば一気に上振れ。
  • チャート:日足は押し目を作って再浮上気配。ボラティリティ(値動きの激しさ)が大きい。
  • 板の特徴:やや薄め、1日の値幅が数百円動くこともあり、短期で大きく取れる反面、逆行も速い。
  • 戦略:短期間で大きなリターンを狙うなら有力。ただし逆指値必須。

🔎 6191 エアトリ(1,021円付近)

  • テーマ性:旅行・インバウンド関連。業績回復基調+テーマも堅い。
  • チャート:1,000円ラインをサポートにして上昇トレンド。板は厚めで安定感。
  • 板の特徴:1,020円に厚い買い(5,300株)など、下支えが強め。大崩れしにくい。
  • 戦略:大きな急騰はしにくいが、数日で数%の上昇を狙いやすい。安定型。

✅ 結論(数日スイング目線)

  • リスクを取って一発の値幅を狙うなら → 5885 ジーデップ
  • 安定してコツコツ利確したいなら → 6191 エアトリ

・エスケイジャパン(7608)を1,106円で200株売却(+600円)

・ジーデップ・アドバンス(5885)を3,350円で100株購入

・エアトリ(6191)を1,018円で200株購入。

8/27(水)

収支±0

この日のDeep Researchによる選定銘柄はリボミック(4591)、オキサイド(6521)、日本航空(9201)。※この日はエヌビディアの決算が控えていたので、それに左右されない銘柄という条件も付した。

ChatGPT
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リボミック (4591) – バイオ創薬ベンチャー

チャート根拠・テクニカル: 直近の株価上昇により短期移動平均線が中期線を上抜くゴールデンクロスが出現し、上昇トレンド転換のシグナルを示しています。RSI(14日)は60台半ばで、買われすぎでも売られすぎでもない適度な水準ですminkabu.jp。出来高もニュース発表直後に急増しており、テクニカル的にモメンタムが高まっています(短期的な押し目買い意欲の強さを示唆)。

ポジティブ材料: 8月20日の取引後、軟骨無形成症治療薬の臨床試験で効果持続が確認されたと発表されましたdiamond.jp。小児難病である軟骨無形成症に対し、同社開発中の薬剤(umedaptanib pegol)の1年間投与で成長促進効果が持続することが明らかになり、好材料視されていますdiamond.jp。この発表を受けて翌21日に株価は急騰し、大きな陽線を記録しました。同社は希少疾患向け創薬ベンチャーであり、この成果は将来の承認・事業化への期待を高めています。

テーマ・セクターの地合い: バイオ医薬品セクターは昨今、新薬開発や創薬ベンチャーへの市場の関心が高まりつつあります。特に難病治療薬やオーファンドラッグ分野は政策的支援もあり、資金が集まりやすいテーマです。リボミックの軟骨無形成症薬も希少疾患領域であり、今回の好結果で業界内外の注目が集まっています。

株価・出来高動向: 発表前まで100円前後で推移していた株価はニュース後に110円台へ上昇し、前日比+8%超の急騰となりました。出来高も平常時の数倍に膨らみ、マーケット参加者の関心が一気に高まったことが窺えます。予算30万円以内という観点では、株価100円台と低位であり100株単位でも1万円強から購入可能です。短期スイング狙いの個人資金も流入しやすい低位材料株と言えます。

リスク要因: 創薬ベンチャーゆえに業績は赤字で利益より研究開発が優先されます。今回の結果を受け今後さらに大規模な治験(フェーズIII等)へ進みますが、薬剤承認まで道のりが長く不確実です。試験が思わしい結果とならなかった場合や開発中止となった場合、株価急落のリスクがあります。また値動きが非常に荒く、個人投資家の思惑で乱高下する点にも注意が必要です。

オキサイド (6521) – 次世代光技術メーカー

チャート根拠・テクニカル: 直近株価は1,800円台後半まで上昇し、5日線と25日線が接近するゴールデンクロス目前の状態です。8月25日時点のRSI(14日)は約61.7と、上昇トレンドながら過熱しすぎていない水準ですnikkeiyosoku.com。株価は短期的なレジスタンスをブレイクしつつあり、25日線・75日線など中期トレンドも上向きに転じています。加えて、出来高も増勢傾向で、テクニカル的に上昇エネルギーが蓄積されています。

ポジティブ材料: 8月26日、国立研究開発法人NEDOの公募事業「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発」に同社の開発プロジェクトが採択されましたfinance.yahoo.co.jp。これにより政府からの研究開発支援資金を得られる見通しとなり、後場から買い注文が殺到して株価は急伸しましたfinance.yahoo.co.jp。採択されたテーマは「光量子コンピュータ産業化に向けたTFLN光技術の研究開発」で、次世代の量子光学デバイス開発において重要な成果が期待されます。同社の強みである高品質結晶生成技術を活かし、量子コンピュータ実現に不可欠な薄膜LiNbO3(TFLN)光素子を開発するプロジェクトであり、日本の基盤技術強化策として評価されましたfinance.yahoo.co.jp

テーマ・セクターの地合い: オキサイドは光量子コンピューティングや先端光通信といったテーマに属します。これらは国策的にも注力されている分野で、例えば「データセンター向け光関連」「ポスト5G/6G通信」など市場の注目テーマとして取り上げられていますfinance.yahoo.co.jp。AI半導体や通信インフラ拡充の流れを受け、光技術・量子技術は国内外で追い風の地合いです。他方、同社事業はNVIDIAの業績に直接連動する領域ではなく、GPU市況の変動による影響は限定的と考えられます(量子技術は独自のサイクルで進行)。

株価・出来高動向: 株価は8月下旬にかけて上昇基調を強め、一時1,900円近辺まで買われました(8/26取引時間中の高値は1,898円)finance.yahoo.co.jp。NEDO採択発表直後には前日比+4%超まで急伸し、その日の終値も1,840円(+1.15%)と高値圏を維持finance.yahoo.co.jpfinance.yahoo.co.jp。出来高も通常日の数倍に跳ね上がり、材料への市場の関心の高さが示されています。予算30万円でちょうど100株(約18~19万円)を購入可能であり、個人投資家にも扱いやすい価格帯です。テクニカルには年初来高値(2,000円台)が視野に入りつつあり、短期スイングでも値幅取りが狙える局面といえます。

リスク要因: 事業面では業績が不安定で、2024年通期は最終赤字に転落するなど収益面の課題がありますkabutan.jp。最先端の研究開発型企業ゆえに、開発遅延や製品化失敗のリスク、資金繰りリスクも考慮が必要です。またテーマ株特有のボラティリティも高く、材料出尽くしによる急反落や、マーケット全体のハイテク株調整局面では想定以上に売り込まれる可能性があります。国策採択とはいえ将来の収益寄与は不透明なため、短期の値動きに追随する一方、中長期的な見極めも求められるでしょう。

日本航空 (9201) – 航空大手・インバウンド復調銘柄

チャート根拠・テクニカル: 2023年以降の継続的な株価上昇により、長期下降トレンドを脱し強い上昇基調にあります。直近まで株価は3,200円超の年初来高値圏に達し、その過程で50日線と200日線のゴールデンクロスも形成されました(中長期トレンド好転のサイン)。RSI(14日)は直近調整もあって60前後まで低下し、高値圏から一服して健全な水準ですjp.investing.com。株価は25日移動平均線付近で下げ渋っており、テクニカル的には押し目局面から再度反発を狙える形状と言えます。短期的には3,200円付近に上値抵抗がありますが、ここを明確にブレイクすれば数日間のスイングでもさらなる上値余地が期待できます。

ポジティブ材料: 業績面での大幅改善が最大の好材料です。コロナ禍からの需要回復に伴い、直近の四半期(2024年度1Q〈4~6月〉)決算では売上高・利益ともに前年を大きく上回り、過去最高水準を記録しましたminkabu.jp。具体的には、国際線・国内線の旅客数増加や旅客単価上昇により、1Q経常利益は前年同期比+93%増と2期ぶりに過去最高を更新していますminkabu.jp。また訪日需要の本格回復でインバウンド関連収入も伸長し、通期業績見通しも力強いものとなっています。加えて、財務面でもコロナ禍で悪化した自己資本比率の改善や有利子負債削減が進み、経営の安定感が戻ってきた点も投資家心理を支える材料です。

テーマ・セクターの地合い: 日本航空が属する航空・旅行セクターの地合いは極めて良好です。最大の要因はインバウンド(訪日観光)需要の急回復であり、2023年以降訪日外国人客数はコロナ前水準に迫る勢いです。実際、2025年7月の訪日客数は推計343.7万人と過去最高だった前年同月を上回り7月として史上最多を更新しましたjnto.go.jp。円安基調も追い風となり、日本への観光客数・消費額ともに増加が続いています。政府は「観光立国」を掲げ2030年に訪日客6,000万人目標を掲げるなど政策支援も厚く、旅行・航空業界は中期的にも明るい展望があります。さらに、日本航空自体はハイテク株とは異なる景気敏感株であり、NVIDIA決算のようなハイテク特有の外部要因には影響されにくいセクターです。

株価・出来高動向: 株価は今年に入り順調にリバウンドを続け、8月中旬には一時3,230円台まで上昇して52週高値を更新しましたnikkeiyosoku.com。その後はやや利食い売りに押されましたが、大きく崩れることなく3,100円台をキープしています。出来高も高水準で推移し、特に決算発表直後には売買代金が急増しました。予算30万円ぎりぎりではありますが、100株単位(約31万円)で購入可能です。時価総額ベースでも1兆円規模の大型株ゆえ、機関投資家の資金も入りやすく、短期の値動きも比較的安定しています。短期スイング狙いでも、急騰急落のリスクが小さく値幅と流動性のバランスに優れた銘柄と言えます。

リスク要因: 航空株特有のリスクとして、燃料価格の高騰や為替変動(円高)があります。燃油サーチャージ収入である程度相殺されるものの、原油価格の急騰はコスト増要因です。またグローバル景気後退が起こればビジネス渡航や観光需要が落ち込み、航空需要が左右されます。加えて、新たな感染症流行や地政学リスクによる渡航制限など外部要因で業績が揺らぐ可能性も皆無ではありません。ただし現状では各国で入国制限が緩和され旅行需要は堅調であり、リスク要因は中長期的な懸念にとどまっています。短期トレードにおいては、株価3,200円台の上値抵抗を超えられない場合に目先調整が深まるリスクがあるため、その点は注視が必要でしょう。

前日に50万近くを購入資金に充てたため特に新規の購入には至らず。

前日購入した銘柄も売るレンジには至らず、持ち越し。

3日間の合計収支:+600円

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